FamiPay(ファミペイ )

FamiPay(ファミペイ)はTポイントと併用できる!2重取りでお得に使う方法を解説

ファミペイはファミリーマートで利用できるお得な決済サービスです。

普段からファミリーマートを使っている人にとって、ファミペイは便利サービスでしょう。

ファミペイを利用したい人にとって、気になるのが「Tポイントを併用できるのか?」ではないでしょうか。

結論からいうと、ファミペイはTポイントと併用することができ、ファミペイのポイント・Tポイントの2重取りも可能です。

そこで本記事ではファミペイのポイント・Tポイントの2重取りの方法・ファミペイのメリットや注意点について詳しく解説していきます。

ファミペイはTポイントと併用できる

ファミペイを使うなら、Tポイントカードを併用するのがおすすめです。

ファミペイに現金でチャージして支払う場合、還元されるのは200円につき1ポイントのFamiPayボーナスのみなので、還元率はわずか0.5%です。

しかし、ファミリーマートはTポイントカード提携店なので、Tポイントカードを呈示すると200円につき1ポイントのTポイントをもらうことができます。これで合計1%の還元です。

ちなみにTポイントカードはプラスチックカードだけでなく以下のようなモバイルTカードもあり、これまでTポイントカードを使ったことがない人でも簡単に作ることができます。

買い物をするときはまずTポイントカードを提示し、そのあとにファミペイで支払うことになるのでちょっと面倒ですが、これで還元率が2倍になるなら仕方ないと納得できるのではないでしょうか。

貯まるポイントがFamiPayボーナスとTポイントに分散してしまいますが、FamiPayボーナスはFamiPay残高にチャージできますし、TポイントはTマネーにチャージすればファミリーマートで使用できます。

参考サイト:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社|Tカード情報登録・Tサイト利用登録

ファミペイを使う5つのメリット

ファミペイをまだ使ったことがないのであれば、使う前にまずファミペイのメリットを確認しておきましょう。

  1. FamiPayボーナスが貯まる
  2. クーポンが利用できる
  3. キャンペーンでお得に利用できる
  4. スマホのみで決済できる
  5. 無料で利用できる

そうすれば、最初からオトクに利用することができます。

1:FamiPayボーナスが貯まる

すでに触れましたが、ファミペイで支払いをすると200円につき1ポイントのFamiPayボーナスがもらえます。

貯まったポイントはFamiPay残高にチャージできます。

FamiPay残高へのチャージしかできないので、使い道に悩んだり交換に手間がかかったりすることがないというメリットがあります。

月に2万円の買い物をファミペイで行えば20,000円×0.5%=100円相当の還元が受けられます。Tポイントカードと併用すれば200円相当です。少しでも節約したい人にはおすすめです。

2:クーポンが利用できる

ファミペイは、他のコード決済(楽天ペイやPayPayなど)と比べてクーポンが豊富なのが特徴です。

新規に登録するとファミチキなどが無料になる「ウェルカムクーポン」がもらえますし、その他にも不定期にクーポンがもらえます。中には以下のように無料のものもあります。

ホーム画面の「クーポン」から簡単に確認できるので、マメにチェックしてお得なチャンスを逃さないようにしましょう。

また、ゲームをすることでもクーポンがもらえることがあります。こうした小さな楽しみをたくさん盛り込んでいるのがファミペイの良いところです。

3:キャンペーンでお得に利用できる

ファミペイはサービスが開始された2019年7月の1カ月間は、チャージした金額について最大で15%のFamiPayボーナスを還元するキャンペーンを行っていました。

15%なら、仮に2万円チャージすれば3000円分です。ランチなら1週間分くらいの費用が浮く計算になりますね。

こうしたキャンペーンは今後も不定期で行われる可能性がとても高いです。

PayPayは毎月、「ワクワクペイペイ」という高還元キャンペーンを行っていますし、コード決済サービスの競争が激しいので、いつまた同じようなキャンペーンがあっても不思議ではないでしょう。

キャンペーンについてはホーム画面の「New!」から確認できるので、気が付いたときにチェックする習慣をつけるといいですよ。

4:スマホのみで決済できる

ファミペイに限りませんが、コード決済サービスはスマホのみで支払いができるのが最大のメリットです。

これまではちょっとした買い物で外出するときも財布が欠かせませんでしたが、ファミペイがあればファミリーマートでの買い物なら財布はいりません。

なお、ファミマTカードを登録していない限りスマホのみでチャージできないので、残高不足には気をつけてください。

5:無料で利用できる

ファミペイを利用するのに入会金や年会費は一切かかりません。

メルペイのように、代金の清算方法によっては手数料のかかるものもありますが、ファミペイはシンプルなのでそうした落とし穴がなく安心です。

ファミペイ利用時に気をつけること

便利なファミペイですが、いくつか利用前に知っておきたいこともあります。以下の3点については覚えておいてください。

ファミペイアプリでTカードは表示できない

2019年6月末まで提供されていた「ファミリーマートアプリ」にはTポイントカードの機能がついていましたが、ファミペイには実装されませんでした。

そのためTポイントも貯めたいのであれば、プラスチックのTカードかモバイルTカードのいずれかを呈示することが必要になります。これはとても残念なところです。

FamiPayボーナスと交換はできない

ファミペイにTポイントカードが実装されなかっただけでなく、TポイントはFamiPayにチャージすることはできません。

Tポイントがファミペイにチャージできればまだ使い勝手は良かったのですが、ファミペイとTポイントカードの両方を使って1%の還元を受けても、使うときはバラバラになってしまうのが難点です。

ファミマTカードのチャージでクレジットポイントの還元はない

ファミペイにチャージするときは現金が基本ですが、例外で「ファミマTカード(クレジットカード)」からはチャージができます。

ファミマTカードはショッピング200円につき1ポイントのTポイントがもらえますが、ファミペイへのチャージにはTポイントがつきません。

そのかわり、その分のFamiPayボーナスが付与されます。

なお、ファミペイ+Tポイントカード+ファミマTカードという形で併用するとポイントが3重取りになり、合計で1.5%の還元になります。

もらえるポイントをまとめると以下のとおりになりますね。

  • ファミペイ利用による還元:0.5%(FamiPayボーナス)
  • Tポイントカード呈示による還元:0.5%(Tポイント)
  • ファミマTカードでのファミペイへのチャージによる還元:0.5%(FamiPayボーナス)

手間とメリットとのバランスを考えてどこまで併用するか考えてみてください。

まとめ

いつまで続くかは不明ですが、ファミリーマートで買い物をするとき、ファミペイではなくファミマTカードで支払うと2%の還元が受けられます。

還元率を最も重視し、ファミペイのメリットを放棄するならこちらのほうが実はお得だったりします。

こうしたことが起きるのは、ファミリーマートとファミマTカードを発行している株式会社ポケットカードの関係が悪化しているからではないかと考えられます。

TポイントはTマネーにチャージするとファミマで支払いに使えるので、とにかく還元率を重視するならファミマTカードで支払うほうがいいかもしれません。