LINE Payで買い物をすると、LINE Payボーナスを獲得することができます。
ただLINE Payを使っていくうえでは、
「LINE PayでどれぐらいのLINE Payボーナスを獲得できるの?」
「どうすれば効率的にLINE Payボーナスを獲得できるの?」
「貯まったLINE Payボーナスはどう使うのがお得?」
といった疑問があるでしょう。
そこで本記事ではLINE Payボーナス獲得の方法・お得にポイントゲットするテクニック・LINE Payボーナスの使い道について解説します。
結論からいうと、LINE Payボーナスは「不定期キャンペーン」を利用して貯めるのが一番お得です。
またLINE Payポイントは「LINE Pay残高に交換して、LINE Payの支払いで使う」のがベストでしょう。
LINE Payは最大2%のLINE Payボーナスの還元あり
LINE Payを利用して実店舗やオンラインストアで買い物をすると、その利用金額について0.5~2%のLINE Payボーナスがたまります。
代金を現金で支払えば、そのお店がポイントカードなどのプログラムを行っていない限り何ももらえません。
しかしLINE Payで支払いができるお店なら、LINE Payで支払うだけでLINE Payボーナスをもらうことができるのでオトクです。
LINE Payボーナスの還元率は、そのユーザーのステージ(マイカラー)によって変わります。
その月のカラーの判定は、前月1カ月間の実績(月間の決済金額と送金人数)で決まります。具体的には以下のとおりです。
マイカラー(バッジの色) | 基本付与率 | 判定基準 |
---|---|---|
グリーン | 2% | 10万円以上、かつ5人以上への送金 |
ブルー | 1% | 5万円以上10万円未満、かつ3人以上への送金 |
レッド | 0.8% | 1万円以上5万円未満、かつ1人以上への送金 |
ホワイト | 0.5% | 1万円未満 |
決済金額と送金人数は両方の基準を満たす必要があります。決済金額だけでは決まらないので注意してください。
現時点で適用されているカラーを知るには、LINE Payメニューの以下の部分をタップすればわかります。

なお、還元率はキャンペーンで上乗せされることがあります。2019年7月31日まではコード支払いに限り「+3%」の上乗せキャンペーンがありました。

LINE Pay残高・LINE Payボーナス・LINEポイントの違いを理解しよう
LINE Payを利用していると目にする
- LINE Pay残高
- LINE Payボーナス
- LINEポイント
はそれぞれ違うものです。
ややわかりにくいので、ここではその違いを整理します。
以前は「LINEポイント」が貯まっていた
LINE Payを支払いに利用すると「LINE Payボーナス」が貯まるとこれまで説明してきました。
しかし、2019年7月までは「LINE Payボーナス」ではなく「LINEポイント」が貯まっていました。わかりにくいですよね。
LINEポイントからLINE Payボーナスに変わることで、貯まったポイントの使い道が少し変わる点に注意してください。
LINE Pay残高・LINE Payボーナス・LINEポイントの違いまとめ
LINE Pay残高・LINE Payボーナス・LINEポイントの違いを簡単にまとめると、以下のようなイメージになります。
- LINE Pay残高・・・LINE Payにチャージした金額
- LINE Payボーナス・・・LINE Payの利用によってたまるポイント
- LINEポイント・・・LINEのサービス(LINE Pay以外)の利用によってたまるポイント
LINEの利用によってたまるのは基本的にLINEポイントですが、LINE Payを利用してたまるのはそれと独立した「LINE Payボーナス」になるということです。
また、これらはどこで使えるのか、使うときの優先順位がどうなるのかという点が違います。これをまとめると以下のとおりです。
支払い | 送る | 出金 | |
---|---|---|---|
LINE Pay残高 | ◯ | ◎(※3) | ◯ |
LINE Payボーナス | ◎(※1、3) | ◯ | × |
LINEポイント | ◯(※2) | × | × |
※1 LINE Payカードによる支払いでは使えません。
※2 LINEポイントのままだと使えるところは限られるので、LINE Pay残高に替えるのがおすすめです。
※3 ◎は◯より優先されるという意味です。
LINE Pay残高は代金の支払い・送る(送金)・出金のいずれもできますが、LINE PayボーナスやLINEポイントは制限があります。
たとえばLINE Payボーナスは友だちに送ることができますが、LINEポイントはできません。また、LINE Pay残高以外は出金ができません。
あと支払いで利用する場合、LINE Pay残高とLINE Payボーナスの両方があるときはLINE Payボーナスが優先されます。
送金のときは逆にLINE Pay残高が優先されます。
LINEポイントはLINE Pay残高に交換できる
LINE Pay以外のサービスを利用することで貯まったLINEポイントは、LINE Pay残高に交換できます(1ポイント=1LINE Payボーナス)。
LINEポイントはスタンプを買ったりLINEグッズを買ったりするのに使うことができますが、還元率がいまいちなので、LINE Pay残高に替えて使うのがおすすめです。
LINEポイントをLINE Pay残高に交換するには、まずLINEのウォレットで「LINEポイント」をタップします。

以下の画面で「使う」→「LINE Pay」の順にタップしてください。

以下のように交換したいポイント数を入力し、「交換」をタップしてください。

そうすると1分程度の時間がかかりますが、LINE Pay残高にも反映されます。

なおLINEポイントの有効期限は180日間ですが、LINE Payボーナスなら2年間になります。
LINE Payボーナスの使い道
LINE Payボーナスの使い道は、残念ながら以下の2つしかありません。
- 実店舗やオンラインでの決済にあてる
- 友だちに送る
LINEポイントならスタンプを買ったり、nanacoなど他のサービスのポイントに替えるなどいろいろと使い道がありますが、LINE PayボーナスはLINE Payでしか使えません。
そのためやや使い勝手は悪くなりましたが、LINE Payそのものがコンビニなど日常的な買い物で利用できるので、LINE Payボーナスにしか替えられないことに不自由を感じる人は少ないのではないでしょうか。
効率的にLINE Payボーナスを貯めるなら「不定期のキャンペーン」を活用しよう
すでに説明したとおり、マイカラープログラムで上位のカラーになるためには単に決済金額を増やすだけでなく、送金人数も増やす必要があります。
上位のバッジがほしい友だちがたくさんいるなら、お互いに送金しあえば条件を満たすこともできるかもしれませんが、それはちょっと面倒ですよね。
でも、LINE Payでは不定期でキャンペーンを行っていることが多いので、この機会を見逃さなければLINE Payボーナスを効率よく貯めることができます。
たとえば2019年6月23日~30日の間は、対象となるコンビニでコード支払いをすると20%のLINE Payボーナスが還元されるキャンペーンが行われていました。

◯◯ペイ同士の競争が加熱していることもあって、通常では考えられないくらいの還元を受けられることが多いので、キャンペーンの情報はマメにチェックするのがおすすめです。
まとめ
LINE Payの利用でたまるのがLINEポイントからLINE Payボーナスに変わり、使い道も限定されてしまったので、ネットでの評判は今ひとつです。
しかしLINE Payは使えるところが多いので、あまり不自由しないという人も多いのではないでしょうか。
なおLINEポイントは有効期限が短いのでマメにLINE Pay残高に交換する習慣をつけ、失効する前にきっちり使いましょう!