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モバイルSuicaでチャージができないよくあるケースと解決方法まとめ

Suicaは残高が不足すると利用できないので、チャージができないと困りますよね。

モバイルSuicaにチャージができない原因はさまざまです。

その中にはうっかりミスで簡単に解決できるものもあれば、利用者側では解決不能なものもあります。

本記事ではモバイルSuicaにチャージができないよくあるケースの解決方法と、それでも解決できない場合の問い合わせ窓口について解説します。

チャージができないケースと解決方法を個別に解説

まず、よくあるチャージができない原因と解決方法をまとめます。意外と簡単に解決できるものも多いので、ご自身の状況に該当するものがないか確認してみてください。

チャージしたはずなのに残高が変わっていない

モバイルSuicaにチャージをしたはずなのに、残高が変わっていないということは珍しくありません。

そのような場合はアプリを再起動すると正しい金額が表示されるので試してみてください。それでうまくいかない場合は後述する「ヘルプモード」(iPhoneの場合)を試してください。

ただしアプリのアップデートが原因で残高が変わらないトラブルが起きたこともあります。この場合はアプリを再起動しても金額は変わりませんので、バグが修正されるのを待つしかないでしょう。

過去に起きたこのケースではチャージそのものはできていたので、単に残高として表示されている金額が正しくなかったにすぎませんでした。

「支払いを完了できませんでした」と表示される

モバイルSuicaにチャージをしても「支払いを完了できませんでした」と表示されてしまう場合があります。

この場合もチャージは正常に行われているケースが多いようです。

そのためアプリを再起動して残高を確認してください。

「クレジットカードの認証に失敗しました。クレジットカード会社にお問い合わせください。(1240)」と表示される

モバイルSuicaのチャージをしようとして「クレジットカードの認証に失敗しました。

クレジットカード会社にお問い合わせください。(1240)」というエラーが出た場合はクレジットカードに原因があります。

例えばクレジットカードの使用可能限度額を超えている場合や有効期限が切れているような場合です。

心当たりがある場合はクレカのウェブサイトのマイページから現在の利用状況などを確認し、当てはまる場合は別のクレカを登録して試してみてください。

オートチャージがされない

オートチャージができないケースはいくつかあります。ここで取り上げるのはトラブルではなく、発生する頻度が低いために知らない人が多いというだけのものです。

オートチャージができるのはJR東日本の管内のみ

オートチャージの設定をしていても、オートチャージができるのはJR東日本の管内のみです。

そのためモバイルSuicaそのものは他のエリアでも利用できますが、他のエリアで利用していて残高が不足した場合は自らチャージするしかありません。

1日のチャージの上限を超えるとチャージできない

1日でオートチャージが可能な金額の上限は2万円と定められています。

チャージの上限が2万円であることを知っている人は多いでしょうが、1日のオートチャージの上限も同じ金額に設定されていることを知っている人はどれだけいるでしょうか。

そのため1日でたくさん買い物をした場合は2万円を超えていないか計算してみてください。

出場時に残高が不足していてもオートチャージされない

オートチャージは入場時に行われます。そのため普段チャージしている金額が控えめな場合、少し長い距離を利用したことで乗車料金がチャージされていた金額を超えて残高が不足することがあります。

足りないときは自動的にチャージされるものと思って安心していると改札で足止めを食らうことになるので、少し長めの距離を利用するときは注意してください。

「チャージをご利用できない状態です。」と表示される

モバイルSuicaのチャージをしようとして「チャージをご利用できない状態です。」と表示された場合はセキュリティ上の理由です。

この場合はモバイルSuicaのコールセンターに問い合わせることで、問題がなければチャージできるようになります。

Apple Pay経由ではVISAカードからはチャージできない

モバイルSuicaにクレジットカードでチャージする手段は、モバイルSuicaに登録しているクレジットカードかApple Payに登録しているクレジットカードのいずれかです。

Apple Payでチャージをする場合ですが、VISAカードからはなぜかチャージができません。これはトラブルではなくそういう仕様ということです。

以下は筆者のスマホですが、画面にある「REX CARD」と「My SUICA(登録しているのがVISAカード)」はいずれもVISAなのでチャージに利用できないのです(Mizuho Suicaはクレカではないので無視してください)。

そのためチャージに利用したいクレカの国際ブランドがVISAの場合はモバイルSuicaに登録して利用しましょう。

それでも解決しない場合の問い合わせ窓口

以上でよくあるトラブルとその解決方法についてまとめましたが、それでも解決しないということはあるでしょう。そのような場合に行うべき対応方法について紹介します。

ヘルプモードを利用する

iPhoneのWalletアプリからSuicaを表示させると「ヘルプモード」というメニューがあります(モバイルSuicaではなくWalletアプリなので注意してください)。

以下の画面の右上にある箇所をタップすると、

以下の画面になりますので少し下へスクロールしてください。

そうすると「ヘルプモードをオンにする」というメニューが出てきます。

認証を済ませるとヘルプモードに切り替わります。なお他の画面に切り替えるとヘルプモードは終了します。この画面にしてしばらく様子をみてください。

MOCAちゃん(公式サイトのチャット)に聞く

JR東日本の公式サイトではチャットで質問ができます。MOCAちゃんとはその質問相手のことです。

一番下にある「チャットで質問」をタップすると、

端末の種類を聞かれますので該当するほうをタップしてください。

以下の画面でチャットを利用してください。

参考サイト:よくあるご質問|JR東日本

モバイルSuicaのコールセンターに問い合わせる

モバイルSuicaにはモバイルSuica専用のコールセンターが用意されています。

JR東日本のコールセンターに電話してもつながりにくく、対応できないことも多いようです。そのため電話で問い合わせるならこちらの番号に問い合わせるのが良いです。

電話番号:050-2016-5005
営業時間:08:00~22:00(年中無休)

参考サイト:お問い合わせ|JR東日本

モバイルSuicaのサポート専用Twitterアカウントも確認しよう

TwitterにはモバイルSuicaのサポート専用アカウントが用意されています。

システム上のトラブルなら同時に同じ質問を何度も受けている可能性があります。

新しく発生した現在進行形のトラブルはこちらで最新情報が逐一報告される可能性が高いので、そのようなトラブルの場合はこのアカウントをチェックしてみましょう。

まとめ

モバイルSuicaのサポート体制は意外と充実しています。裏を返せばそれだけトラブルが多いということなのかもしれません。

トラブルといっても単に自分の知識不足が原因ということもあるので、問い合わせる前にまずは自分のミスでないかどうかよく確認してみましょう!