Origami Payは決済時にキャッシュバック・割引などの特典があります。
PayPayや楽天Payなどの他のサービスではポイント還元が多いですが、Origami Payはキャッシュバックがメインになります。
またウォレットアプリKyashと併用することで、常時5%の還元を狙うことも可能。
そこで本記事では常時5%の還元を狙う方法・使えるお店・注意点を解説します。
Origami Payはポイントではなくキャッシュバック
Origami Payは、PayPayやLINE Payといった他のPay系アプリと違ってポイント還元の仕組みはありません。
そのかわり、Origami Payで買い物をした代金の2%が以下のように直接、割り引きされます。つまり、その場で還元されるというわけですね。

ポイント還元の場合はポイントが確定し、使えるようになるまで1カ月以上の時間がかかることも珍しくありませんので、これは大きなメリットです。
還元率については2%が原則ですが、キャンペーンで還元率がアップしていることがあります。
アプリの地図に表示される店舗情報のところにそのお店の還元率が掲載されているので、よく利用するお店の還元率は事前にチェックしておきましょう。

Origami Payと「Kyash」の併用で常時5%還元!
Origami Payの支払元としてクレジットカードを利用する場合、そのカードの還元率が1%なら、Origami Payの利用による2%の還元と合わせて合計3%の還元が受けられます。
しかし、Origami Payの支払元として「Kyash」というプリペイドカードを間に入れることでさらに2%が上乗せされ、以下のように合計で5%の還元になります。つまり3重取りができるということです。
- クレジットカードでKyashにチャージすることによる還元:1%
- Origami Payでの支払いによる還元:2%
- KyashでOrigami Payの利用代金を支払うことに対する還元:2%
- 合計:5%
そのためOrigami PayとKyashを通じて仮に月間で1万円の決済をすれば、500円相当の還元が受けられることになります。
500円と聞くとたいした金額でないと感じるかもしれませんが、1年間なら6000円です。
100万円を1年間メガバンクに預けても金利は0.01%なので、わずか100円の利息(税引き後なら80円)しかつかないことを考えると、ただ支払うだけで6000円分も還元を受けられるのは大きいのではないでしょうか。
Kyashは「バーチャルカード」と「リアルカード」の2種類があります。バーチャルカードは審査なしですぐに発行することができるので、今この場で作ってしまうのがオススメですよ。

参考:Kyash公式サイト
Kyashへのチャージは楽天カードがオススメ

Kyashにチャージすることができるクレジットカードとして、今なら楽天カードがオススメです。
楽天カードは年会費が永年無料で利用できるので、仮に作ってから利用しなくなったとしても、いつの間にか年会費を引かれて損をするということはありません。
なお楽天カードは入会キャンペーンが常時、行われています。
2019年8月現在では新規入会で2000ポイント、所定の期間までに1円以上の決済をすることでさらに3000ポイントがもらえます。合計で5000円相当です。
キャンペーンの内容は変わりますので、興味があるなら公式サイトをチェックしてみてください。
公式サイト:楽天カード
Origami Payの加盟店一覧
Origami Payが使える主要なお店をジャンル別にまとめると、以下のとおりです。
ジャンル | 具体例 |
---|---|
コンビニ | ローソン/ミニストップ/ポプラ/セイコーマート |
飲食店 | ケンタッキーフライドチキン/吉野家/魚民/和民/松屋 |
薬局 | ウエルシア/薬王堂/Vdrug |
家電量販店 | ビックカメラ/ヤマダ電機/エディオン/ケーズデンキ |
不動産 | アパマンショップ |
ショッピングモール | EST/PARCO/阪急/なんばパークス/キャナルシティ博多/マーサ21 |
被服 | AOKI/Right-on |
日用品・雑貨 | LOFT/Zoff/Francfranc |
その他 | JapanTaxi/KOMEHYO/自遊空間/つるや |
上記の表は公式サイトに掲載されていたものをまとめたにすぎません。このほかにも使えるところはたくさんあります。
Origami Payはアプリで使えるお店を検索することができるので、こちらで探すのがおすすめです。

Kyashの注意点
Kyashは、Kyashを通じて決済をするだけで2%ものキャッシュバックを受けられるのでメリットが大きいのですが、利用するうえではいくつか注意しておくべき点があります。
利用限度額がある
Kyashには、以下のような利用限度額が設けられています。

本人認証は支払元としてのクレジットカードやデビットカードを登録するときにできます。
ただし、クレジットカード等に3Dセキュアのパスワードを登録していないと認証ができませんので、設定していない場合はKyashにクレジットカードやデビットカードを登録する前にそちらを行ってください。楽天カードの場合は以下の画面(PC)からできます。

なおKyashのチャージ上限は1000万円ですが、こちらは心配いらないでしょう。
Kyashはユーザー間での送金もできますが、1回あたりの限度額は5万円(本人認証が済んでいない場合は5000円)、1カ月間での上限は10万円(同1万円)となっています。
キャッシュバックの対象とならないものが多い
Kyashを通じて支払いを行っても、キャッシュバックの対象とならないものがあります。
たとえば以下のようなものがあります。
- WAON/nanaco/楽天Edyなどのチャージ
- モバイルSuicaに登録・チャージでの利用
- PASMO・SMART ICOCA・SAPICAなど交通系電子マネーのチャージ
- 公共料金や税金の支払い
- 金券、商品券などの購入
主なものは以上ですが、このほかにもあります。詳しく知りたい場合は公式サイトのヘルプページを参照してください。
Apple Payには登録できない
KyashはGoogle Payに登録してQUICPayの加盟店で利用することができますが、Apple Payには登録できません。
リアルカードが使えない店舗がある
Kyashのリアルカードを作るとVISA加盟店の店頭で利用することができますが、対象外となっている店舗は意外と多いです。たとえば以下のようなところです。
- 海外のVISA加盟店
- ガソリンスタンド、高速道路の通行料金
- ホテル
- レンタカー
- 4桁の暗証番号入力が必要な加盟店
- ICチップの読み取りが必要な加盟店
Kyashは基本的に国内でしか利用できないので、海外ではどこも使えません。
また、最近はカードで支払いをするときにサインよりも暗証番号の入力を求められることが多くなりましたが、このような店舗でも利用できません。
Kyashは実店舗だと使えないところがかなり多い印象です。詳細は公式サイトのヘルプページで確認してください。
まとめ
Origami Payを使うなら、Kyashを通したほうが良いことは間違いありません。
Origami Payはクレジットカードまたはデビットカードを支払元として登録しておけば即時決済されるので、チャージが一切不要で便利です。
Origami Payを日常的に使いたいならKyashを使わない理由はないと言っても過言ではありません。今すぐできるので、ぜひOrigami PayとあわせてKyashを使ってみてください。