Origami Payはクレジットカードと連携することで、お得に利用できます。
いざ使おうとしても「自分の持っているクレジットカードが登録できるのか?」「登録の方法は大変じゃないか?」と不安になりますよね。
心配ありません。クレジットカードの登録は1分あれば終わります。
対応しているクレジットカードはVISA・MasterCardのみになるので注意してくださいね。
本記事ではOrigami Payにクレジットカードを登録する方法・お得にポイントをゲットする方法について説明します。
結論からいうと、ウォレットアプリ「Kyash」のカードをOrigami Payに登録して利用するのが一番お得になります。
Origami Payにクレジットカードを登録する方法
Origami Payの支払元として登録できるのはクレジットカード・デビットカード・金融機関(銀行または信用金庫)の口座の3種類です。
Origami Payを最も高い還元率で利用したいなら、クレジットカードを登録してOrigami Payの還元分2%とクレジットカードの還元分の2重取りをする方法がいいでしょう。
Origami Payにクレジットカードを登録するのはとても簡単です。ただし、国際ブランドはVISA・Mastercardのいずれかのみとなります。
登録したいクレジットカードを準備したら、アプリのトップで「ウォレット」をタップしてください。

次に「クレジットカード/デビットカードを登録する」をタップしてください。

クレジットカードの情報を入力してください。

これで、以下のようにクレジットカードが追加されます。

Origami Payを使うなら「Kyash」との併用が一番おすすめ

Origami Payにクレジットカードを支払元として登録することでポイントの2重取りができると説明しましたが、さらに「Kyash」というプリペイドカードを使えばポイントの3重取りが可能になります。
Kyashとは国内のVISA加盟店で利用できるプリペイドカードです。
「バーチャルカード」と「リアルカード」の2種類があり、いずれもOrigami Payの支払元に登録することができます。
仮にクレジットカードの還元率が1%だとしたら、3重取りできるポイントの内訳は以下のとおりで合計で5%となります。
- Origami Payでの支払についての還元:2%
- KyashでOrigami Payの代金を支払ったことについての還元:2%
- Kyashのチャージに対して還元されたクレジットカードのポイント:1%
- 合計:5%還元
つまり、店頭での支払が「Origami Pay → Kyash → クレジットカード → 銀行預金」という流れで清算されるわけです。
KyashをOrigami Payに登録する手順は、クレジットカードを登録する手順と全く変わりません。Kyashは無料で利用できるので、ぜひやってみてください。
参考:Kyash公式サイト
Kyashは「バーチャルカード」ですぐ始められる
Kyashのバーチャルカードは、すぐ作ることができます。
Kyashのホーム画面の右上にあるマークをタップすると表示される以下の画面で「バーチャルカード」をタップし、必要な情報を入力すれば利用が可能になります。

Kyashにクレジットカードを登録する方法も、以下の画面から簡単にできます。

手順については以下の記事をご覧ください。

楽天カードで高還元率を狙おう
Origami Payを利用するにあたって、これから新しくクレジットカードを作ることを検討しているなら楽天カードがオススメです。
楽天カードの還元率は1%で、クレジットカードの中では高い還元率を誇っています。Kyashに楽天カードを登録し、Origami PayにKyashを登録すれば合計で5%の還元が受けられます。
楽天カードは年会費が永年無料なので作って損はありませんし、3Dセキュアによる本人認証が利用できるので、Kyashの本人認証の手段にすることもできます。
※Kyashは本人認証を済ませないと月間で2万円までしか使えないので(バーチャルカードの場合)、Origami Payを日常的に使うなら本人認証は済ませたほうが良いです。
なお、楽天カードは定期的に入会キャンペーンを行っています。
2019年8月時点では以下のとおり、新規入会で2000ポイント、カード申し込みの翌月末までに1円以上、1回以上の利用があればさらに3000ポイントがもらえます。
引用元:楽天カード株式会社|楽天カード
楽天スーパーポイントは1ポイント=1円相当なので、カードを作って1回使うだけで5000円相当のポイントがもらえることになります。
そのため、興味があればこの機会に検討してみてください。
Origami Payはセキリティも安心
セブンイレブンがリリースした7payで不正利用の問題が発生したこともあり、Origami Payに限らず「◯◯Payは大丈夫?」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、7payは2段階認証が導入されていなかったり、誰でもパスワードをリセットできたりするなどセキュリティのレベルが論外だったので、同じようにとらえる必要は全くありません。
Origami Payは公式サイトにて、セキュリティが強い理由として以下の3点を掲げています。
- 決済時、店舗側とカード番号や口座番号のやりとりがないこと
- 「PCI DSS」に準拠していること
- 不正利用がないか、常時監視(モニタリング)していること
特に「PCI DSS」に準拠していることは大きいです。
PCI DSSとは5大国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB、Diners、アメックス)が共同で作っている国際的なセキュリティ基準で、巧妙化・大規模化するクレジットカードの不正利用による被害を防ぐために策定されたものです。
PCI DSSは、経産省が2020年の東京オリンピックに向けてクレジットカード会社に対して準拠するように働きかけているくらいなので、PCI DSSに準拠しているなら安心して利用できると考えて良いでしょう。
Origami Payはクレジットカードなしでも利用できる
Origami Payはクレジットカードやデビットカードだけでなく、金融機関の口座を登録することでも利用することができます。
ただ意外と銀行は登録できないところが多く、信用金庫のウェイトが高いです。
主要な都市銀行やネット銀行での登録の可否は以下のとおりです。
- みずほ銀行:◯
- 三菱UFJ銀行:×
- 三井住友銀行:◯
- りそな銀行:◯
- 埼玉りそな銀行:◯
- ジャパンネット銀行:×
- セブン銀行:×
- ソニー銀行:×
- 楽天銀行:×
- 住信SBIネット銀行:×
- じぶん銀行:◯
- イオン銀行:◯
- 大和ネクスト銀行:×
すでに説明しているとおり、Origami PayをKyash経由でクレジットカードとあわせて利用すれば5%程度の還元が受けられます。
Origami Payを5%という高還元で利用するためにも、やはりクレジットカードを使うのがベストです。
まとめ
Kyashはなぜ、Kyashを経由して支払うだけで2%もの還元ができるのかと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
ビジネスモデルの詳細はわかりませんが、少なくとも株式会社Kyashという会社はどこの誰が運営しているのかがわからないようなベンチャー企業というわけではありません。
三井住友銀行や伊藤忠商事といった名だたる大企業から融資を受けていますし、電通や電通デジタル・ホールディングスともマーケティングパートナーとして提携しています。
セキュリティについてはすでに説明したとおりですが、こうしたことからも、特に心配することなく利用して差し支えないのではないかと考えられます。
使い始めの設定はちょっと面倒ですが、それができればあとは5%という高還元を受けることができます。使わないのはもったいないので、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。