Origami Payは、お得な決済サービスです。
ただ使ったことがないと、どんなメリットがあるか分からないかもしれません。
実はメリットがたくさんあり、うまく活用すればポイント還元・キャッシュバックを受け取ることもできます。
そこで本記事ではOrigami Payのメリット・注意点・お得な使い方について解説します。
Origami Payを使う6つのメリット

楽天PayやPayPayなどコード決済アプリはたくさんありますが、Origami Payは上手に使えば5%程度の高還元を受けることができます。
これからOrigami Payを使い始めるなら、まず以下で説明する6つのメリットを理解してから使うのがいいですよ。
- キャッシュバック・クーポンあり
- クレジットカード利用でポイント還元を狙える
- 事前チャージが不要
- セキュリティ基準が高く安全性がある
- キャンペーンでお得に利用できる
- 加盟店をマップで検索できる
では詳しく説明していきましょう。
公式サイト:株式会社Origami|Origami Pay公式サイト
1:キャッシュバック・クーポンあり
Origami Payはポイントによって還元するのではなく、割引という形で2~3%還元されます。
他の◯◯Payは通常、利用代金について決められた割合のポイントを付与するという方法が採用されており、ポイントが利用できるようになるまでに1カ月以上の時間がかかることも珍しくありません。
しかしOrigami Payなら支払時に即時で割引を受けられるので、そうした手間のありません。いちいち本当にポイントがもらえているのか、確認する必要もないので便利です。
また、Origami Payは他のアプリと比べてクーポンが豊富です。
クーポンはメッセージから受け取る方法、店頭でキャンペーンQRコードを読み取って受け取る方法、キャンペーンコードを使って受け取る方法の3つがあります。
キャンペーンはアプリのトップにあるバナーから確認できるので、どんなクーポンがあるのか知りたいときはここからチェックしてください。

2:クレジットカード利用でポイント還元を狙える
Origami Payは、支払元としてクレジットカード・デビットカード、金融機関(銀行・信用金庫)の口座を登録することができます。
クレジットカードを登録した場合はOrigami Payで代金の決済をした分についてクレジットカード独自のポイントがたまるので、ポイントを2重取りできます。
たとえば還元率1%の楽天カードを登録すれば、Origami Payの還元率と合わせて3%の還元となります。
金融機関の口座を登録した場合も還元率が3%なのですが、あとで説明するとおり、Origami Payは「Kyash」というサービスとクレジットカードを併用することで還元率を5%にすることができます。
そのため、Origami Payを利用するならクレジットカードをあわせて使うのがおすすめです。
3:事前チャージが不要
Origami Payは「チャージ残高」という概念がなく、すべて即時決済です。そのため当然、チャージするという手続が不要です。
チャージが必要だと、支払いをするときに残高が足りているかどうかが気になるものですが、これが意外と煩わしいです。しかし、Origami Payならその手間がかかりません。
4:セキュリティ基準が高く安全性がある
Origami Payは「PCI DSS」に完全準拠しています。
「PCI DSS」とはVISA、Mastercardなどの国際ブランド5社が策定したクレジットカードのセキュリティ基準で、経済産業省が日本のクレジットカード会社に準拠するよう要請しているもの。
7payが運用開始の初日から不正利用されて問題になったこともあり、こうした◯◯Payアプリに対する不信感を持った人もいるかもしれませんが、Origami Payは7payと違って安全性が高いといえるでしょう。
また、株式会社Kyashは三井住友銀行や伊藤忠商事といった有名な企業も出資している会社なので、少なくとも過剰に心配する必要はありませんよ。
5:キャンペーンでお得に利用できる
Origami Payではオトクなキャンペーンが不定期で開催されています。
たとえば2019年8月10日~18日の間は、ビックカメラ・コジマ・ソフマップの各店で初めてOrigami Payを利用した場合、10%の割引(最大3000円)を受けられるキャンペーンがありました。

また、8月9日~18日の間は、サーティワンアイスクリームのレギュラーシングルが何度でも半額になるキャンペーンが行われていました。

アイスクリームはそう何度も買わないかもしれませんが、ビックカメラなどの割引は大きいですよね。
マメにキャンペーン情報をチェックしているとこうしたものに気付くことができるので、思い出したときにでもチェックしてチャンスを逃さないようにしましょう。
6:加盟店をマップで検索できる
Origami Payは、利用できるお店をアプリで簡単に確認することができます。
お店の位置にあるマークをタップするとバナーが表示され、そこをタップすると営業時間などの詳細情報がわかるので便利です。

Origami Payを使うときの注意点
Origami Payの支払元として登録できるのはクレジットカード・デビットカードと金融機関の口座ですが、そのどちらを登録するかによって還元率が違います。
金融機関の口座を登録する場合は3%(最大3000円)、クレジットカード・デビットカードの場合は2%(最大2000円)となっています。
還元率の詳細はアプリのトップにある以下のバナーから確認できるので、気になるならこちらから確認してください。

Origami PayはKyashと併用すればもっとお得に!
Origami Payは、その支払元として「Kyash」というプリペイドカードも登録することができます。

Kyashは国内のVISA加盟店で使えるカードで、このカードを経由するだけで支払った金額の2%の還元を受けられるというメリットがあります。
これをOrigami Payと合わせて使うと、トータルで5%の還元(クレカの還元率が1%の場合)が受けられます。
5%の還元を受けるためには、以下のように設定してください。
- Kyashにクレジットカードを登録する → 1%の還元
- Origami PayにKyashを支払元として登録する → Kyashで2%の還元
- Origami Payで支払う → Origami Payで2%の還元
要するに「Origami Pay → Kyash → クレジットカード → 銀行口座」という流れで決済が行なわれているわけです。これだけで現金で支払うのと比べて5%も安くなるというのは驚きですね。
Kyashはバーチャルカードとリアルカードの2種類がありますが、バーチャルカードは今すぐ作ろうと思えば作れます。
Kyashの使い方については以下の記事にまとめてありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

まとめ
Origami Payが他の◯◯Payと比べて優れているのは、チャージが不要で割引を即時に受けられる点です。しかもKyashと併用すれば5%も還元されるので、消費税の半分が還ってくるようなものです。
ただ、Origami Payを使えるお店自体がまだ少ないというのが難点です。この点は他の◯◯Payと比べて劣っているのですが、今後に期待したいところです。
コンビニ大手3社ではローソンしか使えませんが、セブンイレブンとファミリーマートで使えるようになると少しは普及に弾みがつくかもしれませんね。