楽天が提供している電子マネーの「楽天Edy」は対応店舗が多く、使い勝手がいいものです。
実は、楽天Edyは楽天ポイントからチャージすることができます!
「楽天ポイントを楽天Edyにチャージする方法を知りたい」
「楽天ポイントを楽天Edyにチャージするメリットってあるの?
という人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では楽天ポイントを楽天Edyにチャージする方法・メリットなどを詳しく紹介していきます。
楽天ポイントから楽天Edyにチャージできる
楽天グループのサービスを利用して貯まった楽天スーパーポイントは、楽天Edyにチャージして使うことができます。
ただし以下のケースでは楽天スーパーポイントをEdyにチャージすることができません。
- 期間限定ポイント
- 提携サービス会社から交換されたポイント
- 楽天スーパーポイントをチャージできないEdyへのチャージ
例えばTポイントと楽天スーパーポイントは相互に交換することができますが、このようにして取得した楽天スーパーポイントは楽天Edyにチャージできないのです。
あと楽天スーパーポイントをチャージできないEdyも一部ありますが、基本的に利用することで楽天スーパーポイントがたまるEdyならチャージが可能です。
しかし楽天スーパーポイントが貯まる設定にできないカードや、おサイフケータイアプリを利用していて他のポイントがたまる設定になっているとチャージできません。
チャージの方法は使っているカード・アプリによって変わる
楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージする場合、以下のどのカード・アプリを使用しているかによって方法が変わってきます。
楽天Edyの使い方を確認
まず、ご自身がどの方法でEdyを使用しているのか確認してください。
- Edy-楽天ポイントカード → Aタイプ
- Edy機能付き楽天カード → Aタイプ
- おサイフケータイ(Androidのみ) → Bタイプ
- 楽天Edyアプリ+Edyカード(Androidのみ) →Aタイプ
- iPhone+Edyカード → Aタイプ
- iPhone+おサイフケータイジャケット → Bタイプ
1・2・5は物理カードを使用する方法です。
5についてはiPhoneとEdyチャージ専用パソリを併用してチャージする使い方ですが、パソリ経由では楽天スーパーポイントをチャージできないので1または2と同じ方法で行う必要があります。
3・4はいずれもAndroid携帯での使い方です。
もし楽天Edyアプリと物理カードを併用しているなら、おサイフケータイアプリで利用するほうが便利なので、切り替えてしまうのがおすすめです。
6はiPhoneに「おサイフケータイジャケット」というガジェットをつけておサイフケータイとして利用する方法です。これは3.と同じになります。
以上から、楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージする方法は2つの種類にわけられます(AタイプとBタイプ)。
それぞれのチャージの手順
チャージの手順は2つにわけられますが、いずれも特に難しいことはありません。1度覚えてしまえば簡単です。
Aタイプ(物理カード)のチャージの手順
AタイプでEdyを使用している場合、楽天スーパーポイントを楽天Edyにチャージするためには
- ポイントのチャージ申請
- 受け取り
上記の2つのステップが必要です。
楽天Edyへのチャージ申請方法
申請については公式サイトの以下の画面から行います。

以下の画面でチャージするEdyを選択してください。

Edyにチャージするポイント数を入力してください。最低10ポイントからです。ポイント数を入力したら「申請する」をクリックしてください。

これで申請は完了です。画面にあるとおり、これではまだチャージが完了していないのでポイントを受け取る手続が必要です。

楽天スーパーポイントをはじめて楽天Edyにチャージするときは、申請から7日間は最大で2日かかることがあります。
実際に使えるようになるまで少し時間がかかるので、注意しましょう。
楽天スーパーポイントの受け取り方
楽天スーパーポイントの受け取りについては以下の方法でできます。
- 加盟店で受け取る(ファミマ、ANAの国内線自動チェックイン機)
- 楽天Edyアプリで受け取る(Androidの対応端末のみ)
- 「楽天Edyリーダー」または「FeliCaポート/パソリ」を使用してパソコンで受け取る
ポイントの受け取りは通常のチャージの手順とほぼ同じで、ファミマで受け取るときは、ファミポートを使用して受け取ります。
Bタイプのチャージの手順
Bタイプで楽天Edyを使用している場合は簡単にチャージができます。

公式サイトにある説明のとおり「ポイントチャージ」をタップしてチャージしたいポイントとパスワードを入力するだけです。
楽天ポイントを楽天Edyにチャージするメリット
楽天市場で買い物をするなどの方法でたまった楽天スーパーポイントは「楽天ポイント加盟店」なら店頭でも使うことができます。
しかし加盟店の数が少ないので「なかなか思うように使えない」という人も多いでしょう。
楽天Edyなら使える場所がとても多いです。セブンイレブンやファミマなどのコンビニをはじめ、全国50万箇所(2017年10月現在)以上で利用できます。
また、楽天Edyで買い物をすると200円につき1ポイント(0.5%)が貯まります。
楽天カードでチャージすれば、200円につき1ポイント(0.5%)が貯まるので、合計で1%のポイント還元が得られます。
- 楽天Edy:0.5%還元
- 楽天カード:0.5%還元
- 合計:1%
そのため楽天Edyを日常的な支払い手段として利用すれば、楽天グループの利用でたまったポイントを楽天Edy経由で使う流れができるでしょう。
楽天ポイントで決済したいなら「楽天ペイ」もオススメ
楽天スーパーポイントを店頭で使いたいなら、楽天Edyよりも楽天ペイのほうが簡単です。
楽天ペイは登録時に楽天市場のIDと紐付ける必要があるので、アプリで楽天スーパーポイントの残高が把握された状態になっています。
そして楽天スーパーポイントの使用を自動設定することができます。
わざわざチャージ申請や受け取りの手間がかからないので、とても便利ですね。

また楽天ペイの支払手段を楽天カードにすると
- 楽天ペイの支払い:0.5%還元
- 楽天カードによる決済:1%還元
- 合計:1.5%の還元
と、かなりお得になります。
楽天ペイは使えるところが楽天Edyより少ないのがデメリットですが、これから使えるところが増えることが期待できます。
自分の生活環境で「楽天Edyより楽天ペイのほうが便利」なら、切り替えるのがオススメ。
楽天ペイが使える店舗については下記のサイトでご確認ください。
参考サイト:使えるお店|楽天ペイ
まとめ
楽天スーパーポイントを楽天EdyにチャージするのはAndroidユーザーなら簡単ですが、iPhoneユーザーにとってはとても手間がかかります。
楽天スーパーポイント加盟店で利用することもできますが数が少ないので、iPhoneユーザーの場合は楽天ペイで使うのが一番簡単です。
コード決済がどんどん普及しているので今後は楽天ペイの利用できるお店が増え、きっと楽天スーパーポイントももっと使いやすくなるでしょう。