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楽天ペイの使い方・メリット・対応店舗を紹介!

楽天ペイはスマホだけで決済できる便利なアプリです。

ただ楽天ペイを使ったことない人にとっては

「どうやって使えばいいの?」
「登録や準備が面倒くさそう」
「そもそも楽天ペイを使うメリットってあるの?」

といった疑問があるでしょう。

そこで本記事では楽天ペイを使ったことない人に向けて「楽天ペイの使い方・メリット・対応店舗・オススメの使い方」を説明します。

楽天ペイの使い方は簡単

楽天ペイの始め方はとても簡単です。

アプリをダウンロードして、楽天アカウントでログインするだけで使えるようになります。

楽天のアカウントを持っていない場合は楽天のアカウントを作ることが必要ですが、無料で簡単に作れるので問題ありません。

ただし楽天ペイを利用するためにはクレジットカードが必要になります。なぜなら楽天ペイで支払った代金の決済はクレジットカードでしかできないからです。

シルバーランク以上の会員なら複数のクレジットカードを登録できるので、以下の画面から決済用のクレジットカードを選びましょう。

画面左上のメニューバーから「設定」→「お支払い元の設定」とたどればこの画面になります。

ただしレギュラー会員の場合は楽天カードしか利用できないので注意してください。

シルバー以上のランクを維持するためには過去6カ月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイントを獲得していることが条件になります。

楽天ペイはチャージが不要なので、楽天アカウントでのログインが終わればすぐに利用することができるようになるのがメリットです。そのため、レジに行こうとしたときに残高が気になって立ち止まるということがありません。

もし、楽天ペイを使ってみようかどうか迷っているならとりあえず使ってみてください。

初めての利用はコンビニがおすすめです。店員さんも慣れていますので戸惑うこともなく、慣れればスムーズに代金を支払うことができます。

楽天ペイの支払い方法は3種類

楽天ペイの支払方法は次の3つがあります。

  1. コード払い
  2. QR払い
  3. セルフ

使える場所が多いのはコード払いとQR払いです。店によって支払い方が決められているので、ユーザーが選択するのではない点に注意してください。

コード払い

引用元:楽天ペイ:使い方

コード払いとは、アプリの画面に表示されたバーコードやQRコードを店員さんに読み取ってもらって代金を支払う方法です。

この方法が一番簡単で、コンビニではこの方法で支払うことになります。

QR払い

引用元:楽天ペイ:使い方

QR払いとは、お店から提示されたQRコードをアプリのカメラで読み取り、その後、金額を自分で入力して(店員さんと一緒に確認しながら)支払う方法です。

金額を入力するのは面倒に感じますが、慣れればそれほど気になりません。

セルフ

引用元:楽天ペイ:使い方

セルフ払いとは、アプリからお店を選択してQR払いと同じように金額を自分で入力して支払う方法です。

席で支払いができてスマートではありますが、店の選択や入力する金額を間違えると修正が少し面倒です(カスタマーセンターへの連絡が必要です)。

楽天ペイを使う3つのメリット

商品の購入代金を楽天ペイで支払うことには以下のようなメリットがあります。

  1. 楽天ポイントが貯まる
  2. スマートに会計できる
  3. 楽天ポイントを使用できる

では見ていきましょう。

①楽天ポイントが貯まる

楽天ペイで支払うと200円につき1ポイント(0.5%)楽天スーパーポイントがもらえます。

たとえば月に2万円分の支払いを楽天ペイで行った場合、20,000円÷200円=100ポイントの楽天スーパーポイントがたまります。

これだけだと少し物足りなく感じるかもしれませんが、先述のとおり楽天ペイの利用代金の決済はクレジットカードなので、あわせてクレジットカードのポイントも貯まることになります。

また頻繁にキャンペーンが行われているので、キャンペーンを上手に使えばまとまったポイントをためることもできるでしょう。キャンについてはアプリの以下のバナーからチェックしてください。

なお、ポイントの計算は1回の買い物ごとに行われます。そのため200円の買い物をすれば1ポイントがもらえるわけですが、200円以上400円未満の場合も1ポイントなので注意してください。

②スマートに決済できる

楽天ペイで支払うのは、電子マネーで支払うのと同様にスマートな支払いができるのもメリットの1つです。

キャッシュレス決済に慣れてしまうと現金で支払う気がしなくなりますが、コード決済ができるお店が増えたおかげでさらに現金を使う機会が減ることになるでしょう。

楽天ペイは楽天Edyとの兼ね合いがあるためか使える店舗数がやや少ないですが、今後は伸びていくものと考えられます。

各社がオトクなキャンペーン競争をしている間に慣れておくのがベストです。

③楽天ポイントを使用できる

楽天ペイは、楽天市場での買い物などで貯まった楽天スーパーポイントを使うことができます。

通常ポイントだけでなく期間限定ポイントも対象で、1ポイントから使えます。

期間限定ポイントは有効期限が短く、せっかくもらっても消化できずに終わることも珍しくありません。

しかし楽天ペイを日常的に使っていれば使うチャンスが増え、せっかくのポイントをムダにすることも減るはずです。

楽天ペイでポイントを使うかどうかの設定は、アプリの以下の画面から行ってください。QRコードの下にある「すべてのポイント/キャッシュを使う」という表示の右に「設定」という項目があるので、ここをタップすれば以下の画面が表示されます。

「(ポイントを)使わない」「すべて使う」「一部使う」から選び、この設定を継続するなら「次回もこの設定を使う」にチェックを入れておきましょう。

楽天ペイが使える店について

楽天ペイが使える代表的なお店(主にチェーン店)の例を挙げると以下のとおりです。

ジャンル 具体例
コンビニ ファミリーマート/ローソン/ミニストップ/セイコーマート/ポプラなど
グルメ・飲食店 マクドナルド/ミスタードーナツ/リンガーハットなど
ショッピング コーナン/大丸など
ドラッグストア ツルハドラッグ/くすりのレディなど
ファッション ライトオン/coenなど
スポーツ・ゴルフ アルペン/スポーツデポなど
家電・コンピューター・通信 ビックカメラ/ソフマップ/ジョーシンなど
美容・健康 湘南美容クリニックなど
引っ越し 日通/アリさんマークの引越社など
ガソリンスタンド コスモ石油/出光など

また、アプリからも簡単に探すことができます。アプリトップの右上にあるお店のマークを

タップすると以下のように、現在地から近い順に使えるお店が表示されます。

個人経営のお店はこの方法で探すのが簡単なので、アプリをインストールしたらまずはこの方法で使えるお店を探してみてください。

楽天ペイは「楽天カード」と組み合わせて1.5%還元を狙おう!

楽天ペイの利用代金の決済を楽天カードにすると、楽天カードでの決済分についても100円につき1%のポイントがたまります。

【楽天ペイ+楽天カード】

  • 楽天ペイ:0.5%
  • 楽天カードによる決済:1%
  • 合計:1.5%還元

例えば、月2万円の支払いを楽天ペイ+楽天カードで行った場合は300ポイント貯まります。

月に300ポイントなら年間で3600円相当のポイントになるので、結構お得ですよね?

なおポイント付与のタイミングはそれぞれ違います。楽天ペイでの支払い分についてのポイントは支払日の2~3日後で、楽天カードでの決済についてのポイントは翌月15日前後となります。

ポイントが付与されるタイミングを知っておかないと、アプリでポイントを確認したときに少ないと感じてしまうので覚えておいてください。

まとめ

コード決済アプリの競争が加熱していているため種類がたくさんありますが、全く利用したことがないという人もいるでしょう。

しかし、実際に使ってみないとわからないこともたくさんあります。食わず嫌いになっていると世の中の流れについていけなくなるリスクもあります。

楽天ペイに限りませんがこうしたアプリは無料で利用できるので、この機会に1つくらい実際に利用してみてはいかがでしょうか。